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◆仕入・購買部門と経理・会計部門の業務(P314~P371)を解説します。
(1)試験問題数及び認定に必要な正答数
B1レベル | 合計10問 | 6問(60%)以上の正答で認定。但し全体で65%以上 |
※9章仕入・購買 10章経理・会計 それぞれ60%以上の正答が必要です、
(2)重要な学習ポイント
① 仕入購買部門、経理会計部門の組織と主たる業務を知る。
② 仕入購買部門、経理会計部門の具体的な業務を知る。
③ 基本的な経営分析の手法を知る。
(4)チャレンジ問題
■仕入購買
001:仕入購買部門の業務姿勢で正しいものは、次のうちのどれですか。
①部門が希望する商品や材料はコストに関係なく全て調達する。
②銘柄や産地に関係なく最も安価なものを調達する。
③希望する商品や材料以上の品質の物を探し仲介する。
●希望の商品や材料を最良の条件で購入できる業者を仲介し商品管理する。
002:主管部署が関係部署や責任者の承認を得るため起案し、関係部署に順次回す書類とは、次のうちのどれですか。
①契約書 ●稟議書 ③見積書 ④通達書
003:物品購入依頼書に基づいて発注した品が、仕様、単位、数量、価格、品質などにおいて相違がないか確かめる業務とは、次のうちのどれですか。
●検品・検収 ②出庫 ③見積 ④在庫
004:月末に実施するのが一般的な棚卸業務を表す用語は、次のうちのどれですか。
①イシューイング ●インベントリー ③レシービング ④プレパレーション
005:焼き肉店で牛の生レバーが食べられなくなった原因とされる腸管出血性大腸菌は、次のうちのどれですか。
①ノロウィルス ②腸炎ビブリオ菌 ③サルモネラ菌 ● O157
006:食品の安全性を維持するための管理手法である総合衛生管理製造過程は、次のうちのどれですか。
① ISO14001 ● HACCP ③ PL表示 ④ トレーサビリティ
007:黒毛和種、褐毛和種、無角和種、日本短角和種の4種類の牛肉が該当する表示は、次のうちのどれですか。
①神戸牛 ②輸入牛 ③大和牛 ●和牛
008:日本食肉格付協会により牛肉は歩留りランクをA~C,肉質を脂肪の混ざり、色、しまり、脂肪の質の4つの項目から5~1へと規定していますが、「A5」ランクに格付けされた牛肉は、次のうちのどれですか。
①標準品 ②廉売品 ③はみだし品 ●最高級品
■経理会計
001:一般的にクレジット課に所属する担当者は、次のうちのだれですか。
①出納係 ●売掛係 ③買掛係 ④会計係
002:管理会計に該当する書類は、次のうちのどれですか。
①貸借対照表 ②損益計算書 ●売上日報 ④株主資本計算書
003:減価償却費とは、次のうちのどれですか。
①借入時の利子のことで、完済するまでの年数によって変化するもの。
②市場動向によって変化する物品等の価値で、費用が増減するもの。
③売上に応じてかかる費用の一つで、売上が0円の場合は経費も0円になる。
●土地を除く固定資産を、その耐用年数に亘って費用配分するもの。
004:飲食店経営の指標の一つで「客数÷座席数」で表すものは、次のうちのどれですか。
●客席回転(率) ②満席率 ③客単価 ④原価率
005:消費税率8%の時、サービス料10%で室料20,000円のホテルに1泊した場合の消費税額は、次のうちのどれですか。
①1,600円 ●1,760円 ③1,980円 ④2,200円
006:粗利益の算出式は、次のうちのどれですか。
①売上原価÷売上高 ②経常利益+純利益 ●売上高-売上原価 ④純利益×1.25
007:バランスシートの基本構成として適切なものは、次のうちのどれですか。
①流動資産=固定資産 ②他人資本=自己資本
③固定資産=繰延資産 ●総資産=総資本
008:資金繰りの健全さを示す指標の一つである財務諸表は、次のうちのどれですか。
●キャッシュ・フロー計算書 ②損益計算書 ③繰延資産表 ④貸借対照表
以上