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◆第8回は総務・人事部門の業務(P262~P285)を解説します。
(1)試験問題数及び認定に必要な正答数
B1レベル | 合計10問 | 6問(60%)以上の正答で認定。但し全体で65%以上 |
(2)重要な学習ポイント
① 総務・人事部門の基本的な組織を知る。
② 総務業務の概要を知る。
③ 人事業務の概要を知る。
④ 総務・人事の実務の一部を知る。
(3)出題傾向が高い用語
業務 事務所管理、文書管理、渉外(折衝)儀礼(冠婚葬祭)社有車管理
鍵の管理、公印管理、貸与物品管理、事務環境管理、
法的関連業務(届出、認可、登記、契約 他)
株主管理
要員計画、雇用(募集・採用・異動・退職)
人事評価 昇給昇格
社会保険 年金(共済、国民、厚生) 雇用保険、労災保険 介護保険
福利厚生
勤怠管理 労働体制 労働時間
研修
用語 社内LAN、個人情報保護法、就業規則、労働契約、稟議書、文書管理規定、
公印管理、株主総会、防火管理者、衛生管理者、企業統治(コーポレートガバ
ナンス)、福利厚生、セクハラ、パワハラ、ハローワーク、ヘッドハンティング、
人事考課(コンピテンシー評価、360度評価 等)年金制度、確定拠出年金、
バランススコアーカード、フレックス・タイム制、労働基準法、階層別研修、
基準外賃金、労災保険、年金保険
(4)チャレンジ問題
001:企業の社会的責任(CSR)の考え方と共に重要な「法令遵守」と訳される考え方は、
次のうちのどれですか。
①コンプリメンタリー ②コンプライアンス ③ステークホルダー ④ガバナンス
002:労働基準法に則し作成される従業員の労働条件や規律などを企業側が規定したものは、
次のうちのどれですか。
①労働契約 ②就業規則 ③三六協定 ④労働約款
003:文書管理で、内容の重要度が最も高く保管や扱いに最も配慮すべきカテゴリーの文書は、
次のうちのどれですか。
①社外秘文書 ②極秘文書 ③マル秘文書 ④一般文書
004:消防法に基づいて制定された資格で、火災の防止や被害の最小限化を図る目的で、
消防計画の策定や避難訓練の実施を行う責任者は、次のうちのだれですか。
①衛生管理者 ②防火管理者 ③危険物取扱者 ④安全管理者
005:避難訓練や防災訓練の実施計画を作成・実施する主たるホテル内の部署は、
次のうち のどれですか。
①営業 ②総務 ③経理 ④購買
006:通常、会社の公印を管理する部署は、次のうちのどれですか。
①営業 ②総務 ③経理 ④施設
007:企業が行う福利厚生内容に該当するのは、次のどれですか。
①賞与の支給 ②低価格での社員食堂の運営
③時間外手当の支給 ④献血などへの協力呼びかけ
008:労働法の中核となる3つの法律を「労働三法」といいますが、それに含まれないものは、
次のうちのどれですか。
①労働関係調整法 ②労働安全衛生法 ③労働組合法 ④労働基準法
009:人事部門の業務として、決められた就業規則などの労務に関する諸規定を届け出る官公庁は、
次のうちのどれですか。
①内閣府 ②労働基準監督署 ③都道府県庁 ④労働組合連合会
010:厚労省管轄の公的職業紹介所の愛称は、次のうちのどれですか。
①キャリアセンター ②ハローワーク ③ワークシェアー ④ジョブセンター
011:採用時に必要な書類の一つで、会社の規則に従い勤務をすることを約束するものは、
次のうちのどれですか。
①身元保証書 ②誓約書 ③始末書 ④顛末書
012:退職は労働契約を解除し辞めることですが、就業規則に著しく違反し強制的に即時に
辞めさせられる状況のものは、次のうちのどれですか。
①自己都合退職 ②懲戒解雇 ③普通解雇 ④整理解雇
013:モチベーション向上策の一つで、目標設定などを行いクリアーした人に対し褒賞金などを
支払う管理方法は、次のうちのどれですか。
①コミッション制度 ②インセンティブ制度 ③リベート制度 ④コンペティション制度
014:業務上の理由による怪我や疾病などに対し公正な保護を行うもので、
労働者の福祉の増進を目的としているものは、次のうちのどれですか。
①雇用保険 ②労災保険 ③介護保険 ④老齢保険
015:休日出勤や時間外労働を命令できる労使協定は、次のうちのどれですか。
①団体交渉 ②三六協定 ③労使協調 ④組合協定
解答は、すべて(②)
以上