14年度第1回試験を受験する方への最終支援です |
◆14年11月27日(木)の第1回検定試験日まで、余すところ7週間です。今まで学習してきた内容が
しっかりと身についていることを期待して、今一度のサポート情報です。
今回は、第1章から第5章まで、B1級・B2級の受験準備に必要な情報をまとめてみました。
【最終確認】
B2級受験の方:項目やゴジック体で書かれた用語理解を図ること。
B1級受験の方:上記に加え、文章中の用語を含め理解を図ること。
(1)第1章 総論 (B2級:30問+英20問、B1級:25問+霙15問)
外国人訪問者数の統計から見られる世界・アジア・日本の観光事情、日本政府の観
光への取り組み、ホテルの語源とインやホスピタリティの関係、欧州でのホテル発展
とスイス人ホテリエの活躍、欧米の著名なホテリエ達と偉業、米国のモータリゼーシ
ョンの発達とホテル、東南アジアから日本へのホテル進出、日本の旅館・ホテルの歴
史、東京オリンピックとホテル発展、ビジネスホテルの台頭、再開発とホテル、観光
行政に関係する法律(国際観光ホテル整備法、旅館業法、旅行業法 等)、ホテルの分
類(立地、特性、価格、運営 等)、ホテルの種類と組織図の関係、プロトコール概要
(最近の傾向=イスラム教徒)
英語は、職場で良く使われる英会話(前置詞、動詞、日本語訳などを選択)
(2)第2章 宿泊 (B2級:45問、B1級:40問)
宿泊部門の組織(部署名)と業務概要、宿泊約款と利用規則(フロント業務に必要
な基礎知識=特にB1レベル)、客室の種類、客室の設備と備品、浴室の設備と備品、
ドア業務、ベル業務、予約業務、交換手業務、レセプション業務、インフォメーショ
ン業務、会計業務、ハウスキーピング業務(オーダーテイカー業務、イスペクション
業務、ランドリー業務)
B2級は、組織やユニフォームサービス業務、客室業務を中心に、業務内容と基本
用語及び備品名をマストで習得。
B1級は、B2級の上に、宿泊約款内容、フロント業務を中心に、業務内容と基本
フロント用語をマストで習得。
(3)第3章 料飲 (B2級:40問、B1級:25問)
料飲部門の組織(部署名)と業務概要、職種(英・仏)と業務内容、身嗜みと敬語、
プロトコール(席順)、テーブルサービス方法、朝食サービスと基本知識、コース料理
(コース順と概要)、各国料理の特徴と代表的な料理名(中華料理、イタリア料理、
スペイン料理、イギリス料理、アメリカ料理、ドイツ料理、ロシア料理、北欧料理)、
日本料理と種類、飲食店の種類、メニュー用語(食材 英・仏)飲料用語。
B2級は、組織や職種名と業務理解、身嗜みと敬語の使い方、テーブルサービスの
種類、朝食の種類、コース料理の知識、各国料理の特色、飲料と言った多岐に亘る中
でも基本知識を中心に出題される。
B1級は、問題数が少ないため、単なる概要だけでなく、朝食やコース料理の基本
はもちろんのこと、サービス技法、各国料理の特色、調理用語、各国の飲料など幅広
いジャンルで具体的内容が出題される。
(4)第4章 宴会 (B2級::40問、B1級:25問)
宴会部門の組織(部署名)と業務概要、宴会の種類、祝い事と宴会(結婚記念日、
長寿の祝い)婚礼の知識、帳票類、宴席の形式とサ-ビス方法、宴席の料理とサービ
ス方法、ブライダルの業務知識、宴会で使用する設備・什器備品の知識、テーブルプ
ランなど。
B2級は、組織や職種名と業務理解と言った基本知識が主に問われ、業務としての
知識として、結婚祝い、長寿祝いなどの日本ならではの慣習知識、宴会業務の基本的
な流れ、披露宴の基本的な知識、設備や什器備品の基礎知識が問われる。
B1級は、問題数が少ないため、単なる概要だけでなく、それぞれの業務に根ざし
た具体的な知識が問われたり、什器備品の知識もより具体的な内容で出題されたりす
る。
(5)第5章 調理 (B2級:25問、B1級:15問)
調理部門の組織(部署名 英・仏)と業務概要、職種名の理解、調理設備・器具の
基本知識、基本ソース(ブイヨン、フォン、ルー)、フランス料理の種類と特色、メニ
ューの基本知識、コース料理の知識と食材(アミューズ~オードブル~スープ~ポワ
ソン~ヴィアンド~サラダ~デセール アントルメ~カフェ、パンなど。
B2級は、組織や職種名と業務理解などを中心に、料飲部門や宴会部門でも必要な
食材や業務知識、基本な調理用語などが問われる。
B1級は15問と極端に出題数が少なくなるので、調理用語やコース料理などが問わ
れる。
以上
次回は第6章以降の最終まとめです。