2018.02.05
(一財)日本ホテル教育センターは、(一社)全日本シティホテル連盟の協賛を受けて、(公財)日本ナショナルトラストと共催で、昨年末、全国の大学・短期大学・専門学校の学生を対象とした第7回「学生観光論文コンテスト」を実施し、このほど最終審査結果がまとまりました。
このコンテストは、2010年から国土交通省観光庁の政策を支援する意味で開始、日本の観光産業へ若い世代の人達の興味関心を高めること目的としています。2017年度は、①“世界が訪れたくなる観光立国ニッポンを目指して、私の提案”、②“自然や文化を活かした魅力ある地域づくり~ナショナル・トラスト活動でできること、私の提案”、③“我が国のMICE(マイス)競争力強化に向けて、私の提案”の3つのテーマを設定、全国の33大学・1専門学校より76編の応募をいただきました。うち7編が最終審査に進み、10名の外部審査委員により、優秀賞2編、審査委員特別賞1編の合計3編の受賞者を決定しました。また、最優秀賞につきましては、残念ながら該当なしとなりました。尚、審査委員は、国土交通省観光庁をはじめ、観光に造詣の深い業界人、業界誌紙、学者の10名により構成されています。受賞者は、下記の通りです。
1. 審査結果:受賞者(敬称略)
①優秀賞【(公財)日本ナショナルトラスト会長賞】:横浜国立大学 経営学部3年 丹野百絵(たんの ももえ、代表)・甲斐安浩・鴨志田直紀・山本章郎、テーマB『古民家を活用した観光まちづくりのあり方』。 優秀賞【(一社)全日本シティホテル連盟会長賞】:駒澤大学 経済学部 番場ゼミナール3年 田中由香(たなか ゆか、代表)・及川侑香・倉品果歩、テーマC『複数都市協力型MICE開催による日本のMICE競争力の向上 ~主要都市MICEに対抗するための地方都市MICEの在り方~』。②審査委員特別賞:同志社大学 商学部 西村幸子ゼミ3年 高木颯希(たかぎ さつき、代表)・西本匠・杉原朝香・仲島礼哉、テーマA『アニメ聖地巡礼を活性化させるためのモデルプランの提案 ~世界が訪れたくなる観光立国、日本を目指して~』。
☆詳細は、後日Webにて公開予定。
2. 応募学校名(五十音順)
愛知学院大学、跡見学園女子大学、桜美林大学、神奈川大学、関西学院大学、北九州市立大学、京都外国語大学、熊本学園大学、慶應義塾大学、神戸学院大学、國學院大學、国士舘大学、駒澤大学、芝浦工業大学、椙山女学園大学、専修大学、高崎経済大学、中央大学、帝京大学、東京大学、東洋大学、東洋英和女学院大学、同志社大学、長岡技術科学大学、長野大学、文教大学、明海大学、明治大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、琉球大学、和歌山大学、大阪外語専門学校
3. 表彰式
日時: 2018年2月20日(火) 15:30~16:30
場所: 第46回 国際ホテル・レストラン・ショー会場内(東京ビッグサイト)東1ホール主催者室
主催:(一財)日本ホテル教育センター
共催:(公財)日本ナショナルトラスト
協賛:(一社)全日本シティホテル連盟
後援:国土交通省観光庁、(公社)日本観光振興協会、(一社)日本ホテル協会、(一社)日本旅館協会
◆お問い合わせ先◆ (一財)日本ホテル教育センター 事業本部 学生観光論文コンテスト事務局
〒164-0003 東京都中野区東中野3-15-14
TEL:03-3367-5663 E-mail:support@jec-jp.org URL:www.jec-jp.org
以 上