2013.01.29
第2回学生観光論文コンテスト(賞金総額100万円)
最終審査結果発表と表彰式開催のご案内
財団法人日本ホテル教育センターは、社団法人全日本シティホテル連盟の協賛を受けて、公益財団法人日本ナショナルトラストと共催で昨年末、全国の大学・短期大学・専門学校の学生を対象とした「学生観光論文コンテスト」を昨年に引き続き実施し、このほど最終審査結果がまとまりましたのでご案内いたします。
学生の皆様に早い段階から観光事業に対する興味関心を高め、大局から業界を見つめる視点を養っていただくことがコンテストの趣旨。“観光立国で日本を元気にする方策について、私の提案”、“観光資源保護におけるナショナルトラスト活動の役割について、私の提案”、“新しい東北観光の在り方とその波及効果について、私の提案”の3つのテーマで論文を募り総数61編の応募をいただきました。このうち6編が最終審査に進み、10名の外部審査委員により、最優秀賞1編、優秀賞2編、合計3編、賞金総額100万円の受賞者を決定しました。受賞理由など審査の総括発表は下記の表彰式および本財団のWEBサイト上にて後日公開します。
1.審査結果(敬称略)
最優秀賞【観光庁長官賞】
学習院大学 法学部政治学科3年
岡本成敦・長谷川裕
テーマA
「観光情報提供のありかた~設備としてのWi-Fiと情報の質としてのCouchsurfing(カウチサーフィン)~」
優秀賞【公益財団法人日本ナショナルトラスト会長賞】
神戸夙川学院大学 観光文化学部観光文化学科3年 歴史文化ツーリズム 高根沢ゼミ
上月良子・小西芽理・白石亜希・松下稜・村上有紀・山本元彪
テーマB
「震災関連行事に対する人々意識の変化とその観光資源化の問題~阪神・淡路大震災の伝承、神戸ルミナリエを事例として~」
優秀賞【社団法人全日本シティホテル連盟会長賞】
創価大学 経営学部経営学科3年 岡田ゼミナール
森合央・広恵幸輝・立脇清伸・古賀勝博・野田佳希
テーマC
「カジノ導入による災害復興」及び、カジノを未来の東北観光の主要産業へ
2.審査委員 (敬称略 順不同)
中村 裕 元 社団法人日本ホテル協会 会長 *審査委員長*
寺田吉道 国土交通省観光庁 観光産業課 課長
石川尅巳 元 株式会社ジェイティービー 常勤監査役
鈴木 勝 桜美林大学 ビジネスマネジメント学群 教授
山上 徹 同志社女子大学 現代社会学部 特任教授
太田 進 株式会社オータパブリケイションズ 代表取締役社長(「週刊ホテルレストラン」発行所)
阿部貞三 株式会社柴田書店 編集企画部 取締役部長(「月刊ホテル旅館」発行所)
江口英一 株式会社観光経済新聞社 企画推進部 部長(「週刊観光経済新聞」発行所)
中山智雄 社団法人全日本シティホテル連盟 専務理事
筒居 博司 公益財団法人日本ナショナルトラスト 理事長
3.表彰式
日時 2013年2月19日(火) 15:30~16:30
場所 第41回国際ホテル・レストラン・ショー会場内(東京ビッグサイト) 東1ホール 東1主催者事務室
* 表彰式の取材を希望される場合は、事前に下記事務局へご連絡ください。
★20130129最終審査結果.pdf