シリーズ第3弾 マイス塾1期生 西尾 智子 (にしお ともこ) さん
株式会社神戸ポートピアホテル 営業本部 コンベンション部 セールス担当 支配人
ホテル塾(ホテル産業経営塾)とマイス塾(MICE塾)の卒塾生の職場へ塾事務局の藤原弘一(ホテル塾7期生)が直接取材をして近況をお届けする【あの人は今】シリーズの第3弾。今回は初めてのマイス塾取材、初めての女性取材、初めての出張取材と初めてづくし。さて、内容はいかに。
現在2期目を迎えているマイス塾ですが、第1期マイス塾へ一番最初に申し込まれたのが、この西尾さん。おしとやかそうに見えますが実はパワフル、何事にも積極的。1981年開業の神戸ポートピアホテルはコンベンションが中心のホテルで、マイスの世界では東のプリンス、西のポートピアと並び称せられています。客室は745室、スイートルームが何と3フロアもあります。スイートルームの数とコンベンションホールが隣接していることが学会などの主催者に好評なのだとか。それは、そうですね。最近、アジアでもホテル一体型の展示会場が人気ですから。
次に、西尾さんへいくつかの質問を投げかけてみました。
1)塾に参加して良かったことは?
・浅井塾長とお知り合いになれたこと~何といっても、この世界では第一人者ですから。今でも、いろいろな相談に乗ってもらっています。
・神戸のコンベンションの良さを再認識できたこと~地元だけにいては分からないことが多い。
・参加メンバーが良かった~今でも、時々連絡を取り合っている。
2)どんな方に、マイス塾を勧めますか?
・何年か仕事を経験されている方、ステップアップを図りたい方へオススメします。
最後に、西尾さんから神戸ポートピアホテルについてコメントを頂戴しました。
開業32年目を迎える2013年、神戸ポートピアホテルの位置する神戸・ポートアイランドには、新たな動きがあります。それは、神戸医療産業都市構想に基づき、切らないガン治療を行なう「神戸低浸襲癌医療センター」の開業、「西記念ポートアイランドリハビリテーション病院」の開設、「兵庫県立こども病院」の移転、高度医療に特化した「神戸国際フロンティアメディカルセンター」の構想など、医療産業の集積が進みます。そうした環境の中、私たちに求められているには、地域の魅力を発信し誘客に努めることです。神戸は観光地として魅力ある街です。デザイン都市としての街並み、神戸牛や明石鯛などの地元食材、海や山が広がる景観など、このような街の素晴らしさを体感していただけるような仕組みを神戸全体で築きあげていくことが必要です。
さらに私たちは、コンベンションホテルとして、これまで以上にレベルアップしたおもてなしで国際・国内学会のサポートが出来ると考えています。
恵まれた環境、豊かなノウハウや人材を活かし、MICEビジネスを核として、さらなる努力を続けて参ります。
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