日本旅館国際女将会(本部:日本ホテル教育センター)通常総会・懇親会が6月23日(水)、小笠原伯爵邸にて開催され、会員及び関係者29名が参加しました。総会では、2013年度事業報告、決算報告、2014年度事業計画、収支予算計画、新会員紹介及び役員人事承認がなされ、新役員が決定致しました。
新会長には若松佐代子氏「福島県湯本温泉 新つた」に代わり、長坂正惠氏「岐阜県下呂観光ホテルしょうげつ」が就任、副会長には、岡崎純子氏「山形県高見屋」、村田知世氏「茨城県五浦観光ホテル」が再任されました。また、新会員として「かみのやま温泉有馬館」須藤佳子氏の入会も承認されました。
■集合写真
日本スペイン交流400周年の記念にスペインのアンダルシアより贈られた推定樹齢500年のオリーブの木
■会議風景
■懇親会・料理勉強会
総会終了後は昭和初期に小笠原長幹伯爵の邸宅として建てられたスパニッシュ様式の館を見学。イスラム風喫煙室の濃密華麗な装飾、漆喰彫刻に彩色を施した壁面、大理石の柱や床が往時のままの美しさを誇っている小笠原伯爵邸に歴史や文化を感じながらも、遊び心ある造作に感動した様子でした。
懇親会・料理勉強会では、小笠原伯爵邸の料理長Gonzalo Alvares氏より、スペインの今を伝えるテクニックを織り交ぜ、日本の恵み豊かな食材を使用した料理の説明に熱心にメモや写真を撮る姿がみられました。
■イスラム風喫煙室
以上