第1章 ホテルの基礎(P1~P55) 学習サポート
第1章 テキストの全体像】 第1章ホテルの基礎は、4つの節で構成されています。 第1節は、世界や日本の観光事情と、欧米・アジア・日本のホテル発展史です。 第2節は、ホテル総論的内容で、ホテル定義、商品特性、分類、組織などの説明です。 第3節は、プロトコール、心構えや身だしなみ、接客用語、関連知識などの説明です。 第4節は、ホテル現場でよく使用されるホテル英会話です。 |
【第1章の学習ポイント】
●漠然としている「ホテル業」を、産業として確立していく経緯から知るのが重要です。
1、世界の観光動向(訪問者数)、ホテルの語源(ホスペスやイン)、欧州・米国・アジアの
ホテル発展史(著名なホテリエと偉業)、代表的なホテルチェーン(ホテル名)などを理
解しましょう。
2、日本の観光動向(外国人訪日客数)と政府の取り組み(VJC,MICE)、宿泊業の
歩み(発展史)、歴史的なホテル名、イベントとホテルの発展(新設ブーム)、戦後・昭
和・平成・2000年代の動き(ホテル名)、著名なホテリエ達とその偉業など、年代順と歴
史的背景と共に理解しましょう。
3、旅館業法、国際観光ホテル整備法の2つはどんな法律か理解しましょう。
●ホテル業で働く者にとって商品の特徴を知ることが重要です。これにより、業務をする上での注意点や影響ばかりか、運営の根幹が見えてきます。
4、ホテルの商品特性と、それによるホテルならではの業務方法を理解しましょう。
●様々な角度からホテルを理解するのに役立つページです。また、接遇をする上での基本的な知識や考え方が示されています。
5、ホテルを分類(立地、経営・運営方法、滞在期間、特性や機能、価格帯)した場合のそ
れぞれの特徴を整理しましょう。
6、最近のホテルの変化(施設、サービス、目的、運営方法)に注目しましょう。
7、大きさ、立地、施設(機能)による組織の違いに着目しましょう。
8、プロトコールの実務知識(上席=右上位他)を習得しましょう。
9、接客・接遇の基本である身だしなみや敬語の使い方は身に付けましょう。
10、ホテル業に関連する法規がいくつかあることを知っておきましょう。
●実務に必要な英語は丸暗記しましょう。
11、掲出されている英会話例は体を動かしながら体得しましょう。
次回、第1章で具体的に学習すべき事柄や語句を列記します。 以上