ベーシック1級受験の皆様へ
今回は、第6章のマーケティング部門以降について、出題のポイントを順次まとめてご案内します。
●第6章 マーケティング部門
15問と出題数が少なくなり、9問以上の正解が必要となりますので、「該当するもの・しないもの」「適するもの・不適切なもの」など、設問に注意して解答してください。
マーケティング活動を行うのに必用なツールや考え方があり、マーケット・ポジションニング、マーケティング・ミックスの4ツールなどは是非覚えておきましょう。また、分析の手法であるSWOT分析は良く使われるものなので、これも理解して置きましょう。
販売促進の中のPR活動、特にパブリシティや宣伝媒体の特徴、営業訪問のマナー、WEB広告や対策、ワン・tゥ・ワン・マーケティング、CRMは毎度出題されている内容なのでしっかりと用語と内容は理解して置いてください。
●第7章 総務・人事部門
10問と出題数は極端に少なくなり6問以上の正答が必要です。
総務部署に重要な業務が多数ある中でも、文章管理については記憶に留めてください。労務対策の視点から人事に関わる出題が多くなりますが、基本的な知識としての就業規則、年金や保険、福利厚生は、用語と共にある程度の内容も覚えましょう。出題傾向は、毎回大きく変わっていませんので、過去問題などでしっかりと学習しておいてください。
次回は第8章以降をご案内します。
引き続き3月4日の試験に向け、学習の継続をしましょう。
試験申込みの最終日は2月6日(月)です。忘れずに。