受験学習を続ける皆様へ

ベーシックレベル２級を中心に学習の留意点のみ記します。

●第１章　ホテルの基礎

　ホテルの語源、テーブルマナー、欧州・米国で活躍したホテリエ、日本政府の観光への取り組みと法律、訪日者数の変遷、日本の宿泊業の歴史（江戸時代～今日）、外資系ホテルの台頭、ホテルの分類（運営、価格等）、国際儀礼、接客表現、助数詞、ＪＮＴＯなど、分野は広いですが、人名や名称は確実に覚えましょう。

　英語は相関語句（イディオム）、前置詞などを中心に出題されますが、テキスト掲載内容とまったく同じ問題です。

●第２章　宿泊部門

　部署名と主たる業務内容、役割名と役割内容、宿泊約款、客室の種類呼称と内容、客室内備品名、浴室内備品名、ベッド呼称とサイズ、エキストラベッドの種類、ドア・スファッフとベルスタッフの業務、フロントで使用する基本用語（ベーシック１級はフロント用語中心に出題されるが、２級は数少ない）、電話交換手の基本的な業務知識、客室係りの基本的な実務知識が出題されます。基本用語と基本的な業務知識は必ず覚えましょう。

●第３章　料飲部門

　部署名と主たる業務内容、役割名と役割内容、業種業態名、ホール設備故障、什器備品の知識（チャイナ、グラス、シルバー　他）、飲料の知識（醸造酒、蒸留酒、混成酒　など）、洋朝食の知識（卵料理など）、コース料理順、テーブルサービス方法の種類、和食の知識、中華料理の知識、など、基本の業務知識（備品名など）を中心に覚えましょう。

次回は第４章以降です。