第4章 宴会部門(P125~PP153)の学習サポート
【第4章 テキストの全体像】
第4章は、2つの節から構成されたテキストです。
第1節は、宴会商品の特性と、宴会部門の組織と部署役割の解説です。
第2節は、実務内容の解説ですが、宴会に関わる基本的な宴席の種類、施設・設備
やサービス方法、冠婚葬祭などの基本知識、プロトコール、約款の知識と、
部署ごとの業務内容が比較的詳細に解説されています。
【第4章 第1節宴会部門の概要(P126~P130)の学習のポイント】
1、宴会商品の特性
宴会商品は料飲商品同様、様々な制約(量的、時間的、人員的など)を受ける商品で、しかも条件(立地、施設設備等)により内容が異なるばかりか、景気の影響も受けやすい商品と言えます。
競合ホテルが多い中、何が自社の特徴なのか、何を特徴としているかなど、学生さんは着眼点として、商品の特徴傾向を考えてみましょう。
2、組織と役割
販売する商品をどう言った体制で販売するかを表したものが組織で、業務内容によっ
て区分けされています。また、その責任や内容によっても役職名や役割が変わっていま
すので、まず、組織や業務概要を理解しまししょう。
役割呼称はホテルによっても異なりますが、責任範囲の違いなど推測してみてください。
3、部署の業務役割
宴会部門にある様々な部署がどんな業務内容を行っており、そこに所属する人達の呼
称など、具体的な実務知識を学習する前の前段として、包括的な理解が必要です。
部署名と業務内容が要約でき、簡単な説明が加えられるレベルの知識を身に付けましょう。
また、契約業者(音響、映像、写真、生花、衣裳、美粧、派遣、流通 他)の多い部署
なので、協力会社の業務も理解するよう努めましょう。
以上