11月20日(金)、町田市保健所中町庁舎において、2015年度「第4回特定給食施設栄養管理講習会」が開催され、当財団の主席研究員の菊池かをるが「和食から学ぶ!子どもに身に付けさせたい食事マナーと教え方」をテーマに講演を行いました。
講演では、「和食の今と昔」における和食文化の変化に関することから食卓でのマナーなど図解を入れながら解説し、特に器の持ち方や箸遣いについては、実際に器や箸を用い、受講者の皆さんに作法について体験をして頂きました。
当日は、50名を超える管理栄養士・栄養士、調理師の方々が参加し、「和食」を通じた子供たちへの食事マナーのあり方など、熱心にメモを取りながら聴講されておりました。尚、講演の最後に当財団主催の「和食検定」についても説明をさせて頂きました。
【写真上】箸遣いの実演を行う菊池かをる主席研究員
町田市では、健康増進法に基づき、定期的に管内の特定給食施設での従事者を対象とした講習会を開催しており、本年度第4回の講習会における講演を日本ホテル教育センターが受託し、実施させて頂いたものです。
文と写真:一般財団法人日本ホテル教育センター 勇 茂樹