株式会社西武ホールディングス(所在地:東京都豊島区、代表取締役社長:後藤 高志)は、第9期第2四半期の報告を発表しました。
プリンスホテル全体では、景況感の好転を踏まえ、レベニューマネジメントを引き続き強化し、平均販売室料を重視した施策を推進したことにより、RevPAR(注)が前年同期比で増加いたしました。
(注)RevPARとは、Revenue Per Available Roomの略であり、宿泊に係る収入を客室総数で除したものであります。
また、MICE(注)を中心とした宴会の営業強化に引き続き努めたほか、競争力の維持、強化をはかるべく、品川プリンスホテルにおいて、2つの宴会場を婚礼特化型にリニューアルいたしました。さらに、ザ・プリンスさくらタワー東京において、今後さらなる増加が見込まれるインバウンドを中心としたエグゼグティブ層を取り込むべく、全面リニューアルしたことに加え、マリオット・インターナショナルと連携し独自性を持つホテルからなる「オートグラフ・コレクション」に日本のホテルとして初めて加盟いたしました。
注)MICEとは、企業などの会議(Meeting)、企業などがおこなう報奨・研修旅行(イ ンセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会などがおこなう国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字であり、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントなどの総称であります。
ホテル・レジャー事業の営業収益は、848億64百万円と前年同期に比べ38億83百万円の増加(同4.8%増)となり、営業利益は、43億90百万円と前年同期に比べ9億20百万円の増加(同26.5%増)となり、償却前営業利益は、97億15百万円と前年同期に比べ9億27百万円の増加(同10.5%増)となりました。
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