2015年12月17日、設立20周年を迎えた「日本旅館国際女将会」は定例会に合わせて記念式典を明治記念館にて開催、会員及び関係者40名が参加しました。
記念式典では、女将会の設立者で当財団の石塚勉理事長が20年間の歩みをまとめた資料と画像をパワーポイントで紹介、海外での活動として、1995年のパリを皮切りに、毎年世界各国を訪問、これまでに17ヵ国60都市で日本旅館と温泉文化をPR、現地の新聞・雑誌に取り上げられ、出演したテレビ局は45局に上る事を写真で紹介しました。
また、国内の活動では、有識者を招いての勉強会を実施、2006年には、総理官邸、国土交通省などを訪問、当時の小泉総理、北側国土交通大臣、二階経済産業大臣に要望書を提出、観光・宿泊産業への要望を伝え、その後、2008年10月に観光庁が設置されるなど、これまでの成果を説明しました。
集合写真
「20年の歩み」をパワーポイントで説明する石塚理事長 パーティ風景
五輪担当相を表敬訪問
また、当日は、女将会会員8名、関係者3名で遠藤利明 東京オリンピック・パラリンピック担当相を表敬訪問、2020年の東京オリンピックでは、「訪日外国人に日本旅館の素晴らしさを知って頂きたい。」と話し、「民泊に頼らなくても地方の旅館を含めれば宿泊客を受け入れの余地は十分ある。」などと訴えました。
遠藤利明 東京オリンピック・パラリンピック担当相を囲んで